集合芸術ANDAZ
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[過去作品一覧]
親がいなければ〈子供/僕〉はいない
近未来、現在と同じく自分自身のために家族を作り、
それを監視する社会。
個人では生きられず、群れを作って生きる人間たち。
明らかに歪な人間の群れと、福祉の行き届いたあたたかな生活。
家族とは何か。
それは、血なのか、繋がりなのか。
はたまたそれは自分が両親の元に生まれてきたという契約か。
父がいなければ、母がいなければ子供は、人は、生まれない。
社会の中で生きるとは何か。
「僕」はどうして〈子〉と呼ばれるのか。
様々な人間と状況に囲まれながらいつの時代も、人は孤独を抱えるーーー
『一人と一群 Not alone But a Family』
「政治というのは芸術(アート)である」
と、その男は言った。
幕末から明治にかけて生きたその男は、
政治家として、様々な問題と直面することとなる。
新政府に対する自由を訴える運動『自由民権運動』
諸外国と対等になるための憲法作成。『大日本帝国憲法』
幕府が結んでしまった諸外国との不平等な条約『治外法権』
そして、隣国・朝鮮を巡る清(現 中国)との『日清関係』
幕府を倒し新たな時代を作り上げた人々は
多くの犠牲を払って生まれた明治という時代に怒りを覚える。
こんな時代のために、我らの同志は死んだのではない。
この国を築く人たちの那由多の想いを、
その男ーーー『陸奥宗光』が政治という芸術へと昇華させる。
あなたが、望もうにも望むまいも
あなたの掌は、この国を築き上げる『那由多の掌』である。
『那由多の掌
』
父さん、僕が東京に来てから10年がたちました。
「あれ」からこっち、
僕はそちらに帰っておりませんが、僕の好きだった人たちは元気にしていますか。
夢は、ありません。かつてはあったような気もしますが。
僕の過ごした10年。僕の東京。捨てなきゃならないものは頭でわかってる。
簡単に削げるものは全て削いだ。でも本当にやるべきことには折り合いがついていない。
結局、僕は東京にいます。
---------------------------ノックの音が聞こえる。
この音で僕はかつて、誰であったかを思い出す。
そして、この音を聞くたびに旅にでる。
ドアの向こうには、変わらない日常。何をしようとも変えられなかった現実。
それでも、受け止めて日々を過ごしている。
結局、どうしようもなく、僕は僕だ。
2017年8月23日
ー荻窪にて奇妙な集団自殺事件が起こるー
自殺者の身体の一部が
切り取られていた
その事件は、
密室
で起きた。。。
そして、唯一の生き残り
「神楽由紀夫
(かぐら ゆきお)
」
彼の記憶も
バラバラ
になっていた。
彼は臨床心理士
「板倉ちよこ
(いたくら ちよこ)
」
彼女のカウンセリングを受け、バラバラになった
記憶
のピースを積み上げていく。。。
あの時、僕はなにをして、なにを見たのだろう
「罪人間 THE SIN HAS NO MEMRY」
欲しいものはここにある
微かな夢もここにある
だけど望む未来はやってこない
「エル・グリラ
~柳沼賢人の24時間~」
欲しいものは手に入れた
夢はたしかに手に入れた
けれど望む未来はまだこない
「シャン・ドラド
~雅優雅の華麗なる日常~」
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